リフォーム.

3週間程。
素人目には簡単に見えるかもしれないが、非常に神経を使う
リフォーム工事を行っていた。
簡単に言うと、
近隣に影響を与えてしまうほど老朽化した建物外皮の一部を
周囲に影響が出ないように壊さず、延命させるリフォーム。
延命なので根本治癒ではない。
普通に足場が掛けられる場所なら簡単に終わる工事だが
場所は宇都宮のど真ん中。
足場が掛けられないような環境だったので苦労した。
足場が掛けられたら、完璧に直していた。
おまけに、工事初日から物を落としてしまい、施主の給湯器を壊す始末。
目の前で見ていた私は凍り付いてしまった。
「人や他人の車でなくて良かった。」と思うしかない。
本来なら危なくて作業できないような環境。
よく職人が頑張ってくれた。
根本的に直すというリフォームでない為、
現況では何がベストなのか?と繰り返し考えた。
安全の確保や近隣対策も絡んでいたので、
とても難しかった。
建築は限られた環境の中ではベストバランスを取る以外にない。
全てをベストに出来るなんて無いのだから。
弊社は街中に近いので
今後はこのように、何らかの理由で完璧に直せず
延命させるような、判断の難しいリフォームも増えてくるような気がする。
リフォーム リノベーション 栃木県 ヨシダクラフト
注文住宅 栃木県 ヨシダクラフト 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. ヨシダクラフト

    にろすさん
    そうですね。
    今回は何がベターなのかを模索するような
    仕事でしたから、難しく感じたのだとおもいます。
    >常にベストを尽くす姿勢が
    >大切ですよね!
    >それが信頼と自信につながると
    >思います。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*