建築いろいろ.

11月11日木曜日。
STUDIO POHの星さんに誘われて仙台まで。
UAPP 手島さんの建築批評会(プロ向けの見学会)に参加して住宅を2軒見学させて頂いた。

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「森を奔る回廊」は杉とケヤキの雑木林に建つ
樹木を出来だけ切らないように配慮された平屋の住宅。
LDKの連続した開口部から樹木が見える。
外壁の色と素材も、林に溶け込むようなものが選択されていた。
担当者からコンセプトの説明があり、そのあと参加者との討論?
それを聞くと、よりこの住宅が見えてくる。
なんとなく、感じたことが、やりとりで浮かび上がる。

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「大和町の窟」は新しい分譲地にある住宅。
外観は、開口部の殆どない白い3つのボックスで非常にシンプル。
しかし、家の中を移動すると、劇的に場面が変わる。
狭く低いコンクリートの廊下を抜けると、広い空間へ。
緊張と緩和。
外観から見える開口部が少ないので

非常に閉鎖的なのかと思われたがそうではない。
外との関係が設計によって微妙に抑制されている。
外と内の印象が全く違う住宅。
面白い住宅、豊かな空間だと感じる住宅は、
開口部の印象によるところが大きい。
情報が入ってくるのは開口部だ。
どちらの住宅も開口部は大きいし、
納まりもシンプルで綺麗。
情報は外部からしか来ないから、
情報の入ってくる開口部の大きさ、位置、納まりを
十分検討して綺麗につくるのは重要だ。
どちらの住宅も工務店ではやらない、いろいろな意味で出来ない住宅。
だから、工務店は、普遍的な住宅(普通の住宅)、高い温熱環境の住宅を目指すことを再確認。
見学させて頂き非常に有意義だった。
そのあと、宇大の学生達と東北大学の学食で夕飯→帰宅。
学生気分も味わえた1日。
リフォーム リノベーション 栃木県 ヨシダクラフト
注文住宅 栃木県 ヨシダクラフト 

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

  1. にろす

    いろんな技術や知識は必要
    だけど、実際はシンプルが一番いいですよね。
    普遍的なものってそうなんだなぁと感じます。
    牛タン食べましたか?

    返信
  2. ヨシダクラフト

    にろすさん
    牛タン食べる余裕がありませんでした。
    半田屋のカツカレーダブル大盛りと学食でした。
    涙。
    >いろんな技術や知識は必要
    >だけど、実際はシンプルが一番いいですよね。
    >普遍的なものってそうなんだなぁと感じます。

    >牛タン食べましたか?

    返信

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