2012-11-22
私事・社会的な事

セブン&アイがPBビール、サッポロと共同開発

All About NewsDigというサイトに登録し、
ブログを書くことになりました。
「お題」が与えられて、それに対してブログを書きます。
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お題「セブン&アイがPBビール、サッポロと共同開発」
(要約文)
→ セブン&アイ・ホールディングスは、
サッポロビールと共同開発した自主企画商品(PB)のビール
「セブンプレミアム 100%モルト」(350ミリ・リットル=198円)
を、27日から全国のセブン―イレブンやイトーヨーカドーで販売すると発表しまし
た。国内メーカーが作るPBのビールは初めてだそうです。
このニュースをネタに、持論を展開していただけますでしょうか。
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PB(プライベートブランド)の価値と今後について書いてみたい。
最近、セブンイレブンに行くとPB(プライベートブランド)の多さに驚く。
殆ど、NB(ナショナルブランド。メーカー品)が無くなっているので違和感があるのだ。
それが、ビールにまで来たかという印象だ。
今までのコンビニは、NBを定価販売というのが常識だったが、
スーパーよりもセブンイレブンのPBのほうが安いという商品が沢山ある。
価格で、他のコンビニやファストフードと差別化しているのだ。
ただし、PB商品はNBをコピーした商品が殆ど。
NBの代替商品がPBだ。
私の好きな、桃屋の穂先メンマやわらぎとそっくりな商品があったりする。
そっくりすぎて笑ってしまう。桃屋は文句を言えないのだろう。
このように実際、PBは商品で新しい価値は提示できていない。
安さ優先なので、小売業者がPBでメーカーに商品開発しろというのは無理なのだ。
消費者から見たPBの価値は、価格の安さである。
今のところ、それしかない。
しかし、人は価格の安さに直ぐに慣れて当たり前になってしまう。
人間は自分勝手で自己中心的なのである。
価格のインパクトは直ぐに結果がでるから、セブンイレブンの同業他社も
同じようにPBをやるしかなくなる。
そうなると、もっと値段を落とした商品をだすか、
付加価値を付けて高価格帯の商品を出すという事になるだろう。
現在は、高価格帯のプライベートブランドを出すという雰囲気ではない。
だから小売りからメーカーへは、一層の低価格が要望されるとみる。
上記したようにPBは商品自体に新しい価値があるわけでなく
NBの代替商品だから、売上は伸びない。
安いからといって、多く食べたり使ったりはしないから。
そうなると、数量は今までと変わらないはずだから、
NBよりも商品単価は低いので、売上高も粗利益も伸びないはずである。
特に、メーカーのサッポロにとっては不毛な戦いになるはずだ。
サッポロ本体のビールの価値も下げてしまい悪影響を及ぼすだろう。
近い将来には、高付加価値、高価格のPBも無いと小売りもメーカーも辛いはず。
今後は、安いPB、高いPB、独自のNBの3種類がコンビニの商品構成になると予想する。
リフォーム 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト
注文住宅 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト

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吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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コメント
kimiki0593 さん

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2012年11月22日