IS-houseリフォーム.


住宅建築の現場を指揮する現場監督(施工監理者と設計者も含む)は、建具職人(ドア職人)が現場に入ってくる時期がハッキリ言って一番楽しい。多分、同業者は皆なそうだと思う。少なくとも私はそう。
同業者と言っても、巷で建てられている殆どの注文住宅には建具職人は登場しない。ハウスメーカー、ローコストビルダー、多くの工務店や設計事務所の造る住宅には、新建材と呼ばれる建材メーカーで造られた既製品の大量生産部材の建具が大工さんの手によって取り付けられる。だから建具屋さんの仕事は無いのです。そういう住宅では建具職人の出番があっても和室の障子のみ。建具工事が無ければ、工期も短くて済むし、コストも安い。既製品なのでクレームも少ない・・・(けどデメリットもある。後で書きます。)
だから私の言う同業者は、造作建具が当たり前の手造り系工務店と設計事務所を指します。
建具職人が現場に来るのは、工程の中でも終盤。建物の構造や形態を左右する怒涛のような大工工事が終わり、現場が無事に終わりそうだという安心感がある時期に建具屋さんの出番がやってくる。
そして、建具が取付けられると、室内が大きく変わる。インテリアにおける建具の面積は大きいので、実はインテリアの印象を決めてしまうのが建具なのです。建具は動くから室内に躍動感も出ます。建具職人が現場で建具を調整する様子。それも見ていて楽しい。
だから、造作建具を使って家を建てたり、リフォームしたりする予定の施主は、建具屋さんの作業風景も見学することを、強くお勧めする次第です。というか、特に手造り系の工務店や設計事務所を選んだ施主は、それぞれの職人の作業現場を見るのも楽しいから、できるだけ見学したほうが良いでしょう。
本題に戻ります。インテリアが安っぽく見えることがあるのは、建具に既製品の大量生産部材を使っていることが原因。造作建具にするとインテリアに違和感が無くなります。だから建具屋さんを入れて造るのが良いと思うし、既製品でないから廃盤になることが無いので、修理をして長く使えることも利点なのです。既製品より値段が高くても、造作建具にするべきだし、そう考える施主の仕事をする必要がある。

「インテリアとの調和、機能性、持続性で選ぶと造作建具になる」はこちら

さて、動画は、リフォーム工事の追い込み日。多数の業者さんが入った嵐のような1日が終わり、落ちついたところ。明日はクリーニング。私は本が好きなので、本棚を造るのも大好き。天井までの本棚が綺麗に納まりました。棚板は今までは可動式にしていたのですが、今回は固定。可動式にすると棚板の高さが合わず、本が納まった時に雑然としてしまうのです。今回は整然と本や小物が納まる造作本棚を造りました。棚板の高さは、無印良品の籠の入る高さになっています。
注文住宅 リフォーム 工務店 栃木県宇都宮市 ヨシダクラフト

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