研修・勉強会/展覧会, 高断熱高気密省エネ住宅.

一番左がガラス面が大きな木製断熱玄関ドア。中央と右が自由に板張りできる木製断熱玄関ドア。

 

新住協の第2回東北地区大会の研修会場には、先日ブログで取り上げた 「自分好みの無垢板を貼ってカスタマイズ出来る、ガデリウスの木製断熱玄関ドア」の実物が展示されていました。

社会情勢や少子化から、これからの新築注文住宅は、延床面積30坪程度の小さな家が多くなると思われます。延床面積30坪程度の小さな家は、玄関ホールも小さくなり窓が取れないので、ガラス面の大きな玄関ドアが必要になる場合が多いのですが、防犯や断熱性の確保を優先するとガラス面の大きな玄関ドアは、ほとんど無いのが現実でした。

ガラス面が大きな採光の確保できる玄関ドアで、かつ断熱性能も高い木製断熱玄関ドアの実物を見てきたのでレポートします。

30坪以下の小さな家は玄関ホールも狭くなるので、窓が設置できないことが多い、採光を確保する対策は?

延床面積30坪以下の小さな家の場合、玄関ホールも狭くなり、窓が設置できないことが多いのです。天井までの下駄箱を設置すると、余計に窓は設置しずらくなります。

 

玄関ホールに窓が設置出来ない場合、玄関ドアから採光を確保する以外に方法は無いのですが、日本製の玄関ドアにはガラス面が大きく、かつ断熱性能の高い玄関ドアがありませんでした。ガラス面を大きくしてしまうと、防犯と断熱性の確保が不利になるからです。

 

ガラス面の大きな木製断熱玄関ドアと板貼りが出来る木製断熱玄関ドア

展示されていた木製断熱玄関ドアは、カタログよりも実物のほうが良かったです。特にガラス面の大きな玄関ドアは、オーク(ナラ材)の質感が高く、ガラス面が大きい。無塗装なので、外観のデザインに合わせて塗装ができることも利点です。格子は脱着可能。格子があることで防犯性が高まり、洋風にも和風にも合うデザインになっています。

 

ガラス面の無い玄関ドアは、外壁材に合わせていろいろなデザインに無垢材が貼れる。外壁を板貼りにした場合には同じ材料と色にすることが可能。

 

カスタマイズできる新デザイン玄関ドアカタログ ※2017年8月より販売開始 – GADELIUS

 

木製断熱玄関ドアの断熱性能

木製断熱玄関ドアのガラスは、断熱性に優れたトリプルガラス。玄関ドアのガラス面が大きくても、玄関ホールが寒くなる心配はありません。

・ガラスU値 0.7w/m2k

・玄関ドアの断熱性能は一番ガラスの大きなタイプで1.19 w/m2k、ガラスの無いタイプで0.9 w/m2k

使えそうだなと思いました。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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