2017-03-27
私事・社会的な事

プロペラ式電動コーヒーミルの比較、メリタとカリタには耐久性に大きな違いがあるので、買う時の参考にしてください

今日はプロペラ式電動コーヒーミルの購入を考えている方に向けたブログです。コーヒーファン以外にはどうでもよい話をします。

 

コーヒーミルとは、コーヒー豆を粉にする機械です。

 

コーヒーファンは、コーヒーを豆で買って、手動か電動のミルで挽いてコーヒーを淹れます。

 

私は、楽に挽ける電動ミル派なのですが、プロペラ式電動コーヒーミルには、メリタとカリタという、名前の似た2大メーカーがあります。

 

メリタとカリタは、名前が似ていることはもちろん、値段とデザインがほぼ一緒なので、どちらを購入するか迷います。

 

今日は、メリタとカリタのどちらも使った経験がある私が、耐久性の大きな違いを語ります。

 

買う時の参考にしてください。

 

メリタとカリタ、比較したのは以下の2つです。値段と形は似ていますが、耐久性と機能に大きな違いがあるので説明します。

 

カリタ社の電動コーヒーミルは壊れてしまい5台買い替えました。メリタ社製に変更して良かったです

コーヒーは粉で買うのではなく、豆を買って挽いて淹れると、香りと味が全く違います。

 

コーヒーを豆で買う場合は、豆を粉にするコーヒーミルは必須です。

 

今までカリタ社の電動ミルを2年に1度買い替えてきました。10年で5台くらい買い替えたと思います。

 

買い替えの理由は断線。断線とは、コンセントに差し込むケーブルが切れること。

 

カリタ社の電動ミルは、本体から出ている配線部で断線しやすい構造でした。

 

電動コーヒーミルは、コーヒー豆を挽く度に、取り出してコンセントに差し込んで使うことがほとんどです。

 

カリタ社の電動ミルは、本体の脇からコンセントに差し込む配線が出ており、移動して使う時に、本体と配線部の取合いに負荷が掛かりやすく、断線しやすい構造でした。

 

電子レンジのようにコンセントに差しっぱなしで使う家電は、本体と配線コードの取り合いには負荷が掛からないので断線する可能性は少ないですが、

 

使う度に、いちいち取り出して、使用後にコードを本体に巻いてまた戻す家電は、配線コードが断線しやすいのでした。

 

5台も壊れて買い替えたので、これ以上買い替えるのは嫌だということで、メリタ社の電動ミルにしたところ、もう4年くらい使っていますが壊れる気配もありません。

 

メリタ社のミルは断線しないように、本体の下から配線が出ており、かつコードを巻き付けられる優れものでした。(下記写真参照)

 

プロペラ式電動コーヒーミルを買うなら、壊れにくいメリタ社のものをおススメします。

 

カリタ社も断線しないような構造にしてくれたら使いますよ。カリタ社のミルは、5台も買い替えたので、ホントのことを書いても許されるでしょう。

 

私が感じたメリタとカリタの違いは、この断線しやすさくらいです。豆の挽き具合は変わりがありません。

 

ちなみに、メリタはドイツのメーカー、カリタは日本のメーカーです。

 

カフェプレス(フレンチプレス)を使ったコーヒーの淹れ方

カフェプレス(フレンチプレス)を使ったコーヒーの淹れ方を知らない人のためにザックリ説明します。

カフェプレスで淹れると、ペーパードリップで淹れる場合と比べて手間が掛からず、コーヒーの油も飲めるので、コッテリと濃いコーヒーが飲めます。

 

コーヒー豆、メリタ社のプロペラ式電動コーヒーミル、カフェプレス、コーヒーカップを用意。ショールームキッチンの天板はステンレスで掃除しやすいです。

 

メリタのミルで豆を挽きます。キッチンのコンセントは、キッチンのカウンター上か、写真のようにキッチン本体にあると便利です。

豆は「さかもとこーこー」。深煎りのアトムの子を、14年くらい通販購入しています。500gパック/1500円を3パック買って、冷蔵庫に保存して飲んでいます。メチャ旨いコーヒーです。

 

メリタ社の電動ミルを下から見たところ。配線が本体下から出ており断線しない仕組みになっている。コードも巻きつけられる。これがイイ!

 

豆をミルに付属しているカップで1杯ミルに入れます。1人分は、カップ1杯です。電動なのでボタンを押すだけ。

 

細かく挽いた豆をカフェプレスに入れて熱湯を注ぎ1分してから、カップに注ぎます。

 

旨い。

 

これがおススメの電動コーヒーミルとカフェプレス。この2つと美味しいコーヒー豆があれば、自宅がカフェになりますよ。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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コメント
渡邊

吉田さんお久しぶりです。 私はペーパードリップ派です。ドリッパーはV60使ってます。理由は手入れが簡単だから。味もドリップがあっさりしていて好きです。 フレンチプレスで淹れてくれる喫茶店には時々行きます。油分が効いて美味しいですよね。 基本的に嗜好品は何でも好きなので、 自宅をカフェにすると道具が増えて大変です。なるべくシンプルになるように、余りこだわりを持たないように気にしています。 もちろんコンセントの位置はこだわりました。

2017年03月27日
yoshidacraft

渡邉さん、こんにちは。書き込みありがとうございます>ドリップ派なのですね。 私は面倒くさがり+コーヒーの油分も飲みたいのでフレンチプレス一本槍です。 >自宅をカフェにすると道具が増えて大変です。なるべくシンプルになるように、余りこだわりを持たないように気にしています。 同感です。

2017年03月28日