2017-03-01
日常のお手入れ

新築やリフォーム時に不用品を処分できない人に3つの解決策を教えます

新築やリフォームは不用品処分のチャンスです

新築やリフォーム時は、必要なモノを段ボールに入れたりして区別・移動するので、その時に不用品が分かって処分しやすいからです。

 

しかし新築やリフォーム時でも、不用品を捨てられない人は以外と多いです。

 

「使っていなければ」不用品なので処分の対象なのですが、「将来使うかもしれない」と、新築やリフォームという不用品処分の最大チャンスの時も捨てられない人が居ます。

 

実家の新築やリフォームを予定している方で、ご両親がモノを捨てられないタイプの方は、このチャンスに不用品を捨てさせたほうが良いです。

 

このチャンスを逃すと、ご両親が年老いたり病気になったりして、自分がご両親の不用品を処分することになるので、非常に大変です。

 

新築やリフォーム時に不用品を処分できない人に、具体的な3つの解決策を教えます。

1.息子や娘に不用品処分を手伝ってもらう

自分がモノを捨てられないと自覚している人は、息子さんや娘さんに依頼して、日当を払ってでも不用品処分を手伝ってもらうのが良いと思います。息子や娘も、このままだと将来、自分が片付ける立場になるので、状況が理解できると真剣に対応してくれると思います。ww

 

実家の両親が不用品を捨てられないタイプなら、新築やリフォームは不用品を処分する最大のチャンスなので、積極的に実家に帰って不用品処分の手伝いをしておきましょう。後年、ご両親の不用品を処分するという苦労が少なくなります。

2.公的ゴミ処理施設に自分で不用品を運んで処分する

「実際にどのように処分するのか?」ですが、工事が決まったら、毎週定期的に来るゴミ収集車に、出せるものは出して処分していきます。

 

また、地域には公的ゴミ処理施設があります。

 

例えば宇都宮市の街中だと「クリーンパーク茂原焼却ごみ処理施設」が近く、自分で施設まで運搬すれば無料で処分できます。

 

自家用車もしくはトラックを借りたりして、自分で不用品を運んで処分するのが一番安いです。

 

宇都宮市には複数個所のゴミ処理施設があります。

宇都宮市のゴミ処理施設

住宅会社や産廃業者に依頼する

既存建物を全て解体し更地にして新築する場合や、解体業者が入るような大規模リフォームの場合、処分しにくい大きな家具等は、住宅会社に処分を依頼したほうが、自分で運搬処分する手間がなくコスパが高い可能性があります。

 

解体業者が入らないような小規模リフォームなら、住宅会社や産廃業者に依頼して、有料処分してもらうことも可能です。

吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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