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写真出典

写真のように宇都宮美術館の中央ホールの窓は大きく、窓の近くに行くと森の中に自分が浮いているような錯覚に陥る。

 

大きな窓が白壁の一部を切り取り、窓と白壁の対比が明確で、外の樹木がインテリアの一部のように感じる空間である。

 

宇都宮市で、多分一番大きな結露窓が見られる宇都宮美術館

 

冬に行くと室内の様子は一変する。大きな窓全体が結露して外が見えないので、解放感がまるで無いのだ。いつもの窓が見えないので、室内にいるとモヤモヤした気分になる。

 

 

写真は、先月大谷石展に行った時の宇都宮美術館中央ホール。窓ガラス全体が結露で曇っているのが分かる。この結露空間に長く居たい人は少ないだろう。

 

窓の近くに行くとこんな感じ。冷たい窓辺から発生する下降冷気、コールドドラフトでヒンヤリ。窓のシングルガラスが結露するのを見越して、ステンレスの結露水受けが造ってあり、水が溜まっていた。一日に何度か、雑巾とバケツで結露水を捨てているはず。

 

窓が結露してなかったら、冬の外の風景がインテリアの一部となり、素敵だっただろう。

 

結露はカビやダニを発生させるだけでなく、素敵なインテリアの邪魔もするという話。

 

 

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吉田武志

有限会社ヨシダクラフト 代表取締役・一級建築士

栃木県宇都宮市を中心に、手作り感のある「暖房を止めて寝ても朝寒くない快適な注文住宅」と既存を生かした「リフォーム・リノベーション」を手掛けている。創業118年の工務店(2017年現在)。

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